発声方法と腹式呼吸

発声方法と腹式呼吸

理想的な力強い声を手に入れる為には「腹式呼吸」が不可欠。
しかし、「腹式呼吸が出来ても、それを発声に活かせない」という方も多いのではないでしょうか。そんな時に読んでほしい!基本の「腹式発声」のマスター方法をご紹介します。

 

■まずは、腹式呼吸をマスター

@ 足を肩幅に広げ、お腹で体を支えるイメージで、頭から「ピン」と糸でつられているような感覚で1本の軸を意識して立ちます。
A 完全に息を吐きだす→鼻から息を吸う→手をお腹に当てて、空気がお腹に入ってきている事を確かめる。
B 10秒ほどかけて、空気を吐き出す。この時も手をお腹に当てて、お腹を使って空気を押し出している事を確認する。

腹式呼吸を練習する際には、鏡の前がお勧めです。特に息を吸う際に「肩で息」をしている場合があります。肩動かさず、お腹で空気をコントロール出来る様にしましょう。
なかなか上手に出来ない場合は、仰向けになって腹式呼吸を体感してみましょう。
仰向けになると腹式呼吸をしやすくなります。

 

■腹式呼吸+発声のメリット

腹式呼吸をマスターした後は、発声に役立てます。
しかしながら、直ぐに腹式呼吸+発声が出来る訳ではありません。訓練が必要です。
腹式呼吸をしながら発声出来る様になると、@力強く、遠くまで届く声A声帯に負担を掛けない理想的な発声が可能になります。
また息が長く続くので、息継ぎに余裕が出来て、言葉の表現やトーンの幅が広がるというメリットも。
「腹式呼吸発声」を手に入れる為の訓練方法を見ていきましょう。

 

■ロングトーンで発声練習

息を吐き終えるまで、同じ音、息の強さ、音程を維持する練習方法です。

  • ア〜〜〜〜
  • ワ〜〜〜〜

など、長く音をだしてみます。
慣れてきたら、だんだん強く・弱く、などバリエーションを増やしていきましょう。
この時、腹横筋が体の外に押出る傾向にあるので、手をお腹に添えて正しい姿勢維持に努めます。
遠くまで届く質の良い声を手に入れる為には「距離感」を意識した練習方法がお勧めです。
1mほどの場所にポスター等を置き、その目印の上からその先まで、上から声を飛ばすイメージで練習して行きます。レベルアップ毎に距離を伸ばして行くとよいですね。
ロングトーンをマスターした後は、音階で「ドレミファソファミレド」を「あ」で発声する・感情を込めてセリフを読むなど、段階を踏んで「腹式発声」を体に覚え込ませましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
まずは腹式呼吸をマスターし、呼吸法と発声法を合体させましょう。
始めはなかなか上手にできず、焦る事もありますが、練習を重ねれば体が覚えてきます。
「出来ていたはずの腹式発声が上手く出来ない」という時にも、一度基本に戻って要領を確認してみると良いかも知れません。

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